各種グループ作成方法

内容

詳細

グループを利用したメーリングリスト配信方法とMicrosoft365で利用できるグループの種類[引用10_42]

配信方法 説明 AD連携 動的管理 おすすめ
配布リスト ・メールアドレスに向けて送信すると、登録しているグループメンバーに一斉配信します。
・一般的なメーリングリストと同様の機能。
×
TeamsとMicrosoft365のグループ Microsoft365で利用する一般的なグループ。 ×
セキュリティグループ 権限設定に利用するためのグループ。メールアドレスを持たないグループになるため、メーリングリストには利用できません。 ×
メールが有効なセキュリティグループ 配布グループのメーリングリストの機能とセキュリティグループの権限設定の機能を持ったグループです。一般的にメーリングリストで作成するグループは部や課の単位になっており、ファイル共有の権限の単位と一致しているときは利用価値があります。 ×

メーリングリストの応用パターン

配信方法 説明
共有メールボックス ・1つのメールボックスをグループメンバーで共有します。受信メールをグループメンバーに配信するわけではないですが、グループメンバーは同じメールアドレスのメールを読むことができ、送信も可能です。
・グループで共通のメールアドレスから送信する用途に向いています。
メールフロー ・メールアドレスにかかわらず、条件を設定してメールの流れ(フロー)を制御します。たとえば、着信メールアドレスにかかわらず、特定の条件のメールを転送したり削除したりできます。
・メールアドレスにかかわらずメールの配信を制御できる高度な機能を持つが、設定を間違えたときの影響範囲が大きいので、慎重に利用する必要があります。

メリット

配布リスト

TeamsとMicrosoft365のグループ

共有メールボックス

その他グループ作成方法


デモサンプル例

デモ画像

1_配布リストのグループ作成

[NOTE]

1:管理センターから配布リストを作成します

Alt Alt Alt Alt Alt Alt Alt


2_TeamsとMicrosoft365のグループ作成

[NOTE]

2: TeamsとMicrosoft365のグループでの登録情報

Alt Alt


3_メールが有効なセキュリティグループの作成

[NOTE]

3:管理センターからメールが有効なセキュリティグループを作成します

Alt Alt Alt Alt


4_共有メールボックスを用いたメーリングリスト作成

[NOTE]

4: 共有メールボックスでの登録情報

Alt Alt Alt


5_OutLookからTeamsとMicrosoft365のグループ作成

[NOTE]

5: グループはMicrosoft365管理者センターから作成します、OutLookのアプリからでも利用して作成できる例を紹介します。

Alt Alt Alt


6_OutLookからのグループ表示例

[NOTE]

6: OutLookを利用することで、グループ単位でメールを自動で管理することが可能です。

Alt

引用文献

参考図書265_225:「Microsoft 365 SharePoint運用管理編」の289ページ、日経BP、2021、平野愛
参考図書265_235:「ひと目でわかるMicrosoft 365 ビジネス活用編」の162ページ、日経BP、2022、西岡 真樹 他
参考図書265_371:「ひと目でわかるOffice導入・運用管理編の326ページ、日経BP、2018、平野愛 他
参考図書265_373:「ひと目でわかるOffice導入・運用管理編の376ページ、日経BP、2018、平野愛 他
参考図書265_370:「ひと目でわかるOffice導入・運用管理編の323ページ、日経BP、2018、平野愛 他
[引用10_42]https://www.engineer-base.net/microsoft365%E3%81%A7%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%A8%E7%AE%A1%E7%90%86/